総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/4火)

介入の評価・効果をめぐるポイントは155円

——-8/3ドル円相場——-

追加介入観測で155.218まで続落もショートカバーで下げ幅縮小

OP:157.454 HI:157.878  LO:155.218 CL:157.196

——-8/3主な出来事——-

06:49 トランプ米大統領
「イランに関する会談を明日午後から開始」
「米国の円相場への介入は、友好の証だった」

08:08 片山財務相
「日米財務省、31日に協調して円買い介入を実施」
「協調介入は25年9月発出の『日米財務大臣共同声明』に基づき実施」
「日本の財務省は米財務省との緊密なコミュニケーションを維持、さらなる協調介入を実施することも躊躇せず」
「日本は将来的にFRBのレポファシリティーの活用を予定」

08:09 ベッセント米財務長官
「更なる円の協調介入をためらわない」

09:17 三村財務官
「今回の協調介入、日米通貨同盟の完成形」
「引き続き、日銀の金融政策としっかり連動しながら対応したい」

10:45 中国7月RatingDog製造業PMI 50.9
前回51.7
予想52.0

15:00 ドイツ6月小売売上高(前月比) -1.1%
前回+1.1%(1.2%)
予想-0.3%

16:55 ドイツ7月製造業PMI・改定値 52.2
前回52.2
予想52.2

17:00 ユーロ圏7月製造業PMI・改定値 51.9
前回52.0
予想52.0

17:30 イギリス7月製造業PMI・改定値 51.9
前回52.8
予想52.8

22:45 アメリカ7月製造業PMI・改定値 53.9
前回53.8
予想53.8

23:00 アメリカ7月ISM製造業景況指数  55.6
前回53.3
予想53.9

——-8/3株式・債券・商品——-

日経平均: 63754.90 ▼607.12
豪ASX: 9019.282 △42.483
上海総合: 3809.663 ▼22.599
英FT: 10857.70 ▼10.35
独DAX: 26001.31 △372.07
NYダウ: 53178.41 △693.38

日10年債: 2.835 △0.030
豪10年債: 4.9282 △0.0008
英10年債: 4.953 ▼0.097
独10年債: 3.152 ▼0.054
米2年債: 4.2373 ▼0.0539
米10年債: 4.6755 ▼0.0592

NY原油: 80.34 ▼4.33
NY金: 4090.50 ▼16.50

——-8/4注目材料ときょうのひとこと——-

<国内>
なし

<海外>
21:30 6月カナダ貿易収支
21:30 6月米貿易収支
23:00 6月米製造業受注
23:00 6月米JOLTS求人件数

GW介入で付けた安値が155.03円、昨日の介入と見られる動きで付けたのが155.22円。このままだとチャートに「ダブルボトム」を描きそうです。合計20兆円以上を費やしたと推測される一連の介入の評価という観点からも1度目に付けた155.03円を割り込まなければ「成功」とは言えないでしょう。市場には「日米協調とはいえ所詮、介入は時間稼ぎ、円安の流れは変わらない」との見方と「米が円安阻止に協調した意義は大きく、トレンド転換のきっかけになる」との見方が交錯している印象です。155円はそんな介入の評価をめぐる攻防についても分岐点になり得る水準かもしれません。

本日もよろしくお願いします。