昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/11金)
米債続落・円反落 米財務長官の神通力が薄れる中で大注目の米8月CPI
——-9/10ドル円相場——-
原油高、米PPI上ブレ、米金利上昇で154.666までドル高
OP:153.541 HI:154.666 LO:153.288 CL:154.468

——-9/10主な出来事——-
10:30 増日銀審議委員
「円安が物価に与える影響は従来に増して大きくなっており、十分な留意が必要」
「政策調整のタイミングやペース、展望リポートで示した見通しの実現の確度やリスクを点検しながら検討」
「現在の金融環境は緩和的、引き続き政策金利を引き上げ緩和度合いを調整していくことになる」
21:15 ECB、政策金利を2.25%から2.50%へ引き上げ
「インフレ率は長期にわたり2%を上回る見通し」
「向こう2年間のインフレ見通しを引き上げ、27年2.7%、28年2.1%」
21:30 アメリカ8月生産者物価指数(前年比) +5.4%
前回+4.7%(4.8%)
予想+5.3%
21:30 アメリカ8月生産者物価指数・コア(前年比) +4.6%
前回+4.2%
予想+4.6%
21:30 アメリカ新規失業保険申請件数 20.6万件
前回20.6万件(20.7万件)
予想20.5万件
21:32 WTI原油が1バレル100ドルに上昇
21:45 ラガルドECB総裁
「4-6月期に経済は底堅さを示し、7-9月期も継続する見通し」
「今回の会合では将来の道筋について議論しなかった」
「次回の会合でどの方向に向かうか予断を持ってはいない」
23:00 アメリカ8月中古住宅販売件数(年率換算) 398万件
前回406万件
予想398万件
28:40 米財務省、長期債バイバック51.9億ドル、上限の60億ドルを下回る
29:00 米10年債利回りが3年ぶりに4.96%へ上昇
——-9/10株式・債券・商品——-
日経平均: 65270.95 △128.17
豪ASX: 8819.364 ▼92.061
上海総合: 3934.404 ▼17.103
英FT: 10608.92 ▼61.14
独DAX: 25361.15 ▼215.30
NYダウ: 52064.10 ▼316.56
日10年債: 2.922 △0.036
豪10年債: 5.2490 △0.0405
英10年債: 5.374 △0.113
独10年債: 3.501 △0.057
米2年債: 4.5856 △0.1561
米10年債: 4.9626 △0.1220
NY原油: 102.48 △6.43
NY金: 4407.30 ▼53.40
——-9/11注目材料ときょうのひとこと——-
<国内>
08:50 8月企業物価指数
<海外>
15:00 7月英GDP
15:00 7月英鉱工業生産
15:00 7月英貿易収支
16:00 7月トルコ経常収支
21:00 7月メキシコ鉱工業生産
21:30☆8月米消費者物価指数
23:00 9月米ミシガン大消費者態度指数・速報値
23:00 ラガルドECB総裁、講演
26:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
27:00 8月米月次財政収支
昨日、ベッセント長官の肝煎りで財務省が実施した長期国債の買入消却(バイバック)は上限60億ドルに対して購入額が51.9億ドルにとどまりました。財務省の提示した買入条件は投資家にとってそれほど魅力的なものではなかったという評価でしょう。原油高とPPIの上振れも相まって米10年金利は3年ぶりの高水準を付け、5.0%に迫りました。きょうのCPIが上振れしたら・・・という警戒感が債券市場で高まっています。同時に為替市場ではドル円が154円台を回復。CPIが上振れしたら155円台の回復も視野に入る水準に戻ってきました。米債相場と円相場に対するベッセント長官の神通力が薄れつつある中、今夜の米8月CPIの結果と市場の反応に注目が集まります。
本日もよろしくお願いします。
