総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/10木)

日銀利上げ加速が意識される中で増委員が講演 米利上げ睨みできょうPPI、明日はCPI

——-9/9ドル円相場——-

ベッセント発言で152.935まで下落も米金利上昇で下げ渋る

OP:153.959 HI:153.975  LO:152.935 CL:153.561

——-9/9主な出来事——-

06:28 ベッセント米財務長官
「日銀や政策立案者が今後行う措置について十分な情報をもっている」
「私が胴元だ。私に反して(円安に)賭けてみるがいい」

07:15 イラン革命防衛隊、ヨルダンの米軍基地を攻撃-イラン国営メディア

10:30 中国8月消費者物価指数(前年比) +0.8%
前回+0.5%
予想+0.8%
10:30 中国8月生産者物価指数(前年比) +3.8%
前回+3.5%
予想+3.6%

24:00 10日の10-20年債バイバックは最大60億ドル-米財務省

——-9/9株式・債券・商品——-

日経平均: 65142.78 ▼126.55
豪ASX: 8911.425 ▼9.388
上海総合: 3951.507 △10.956
英FT: 10670.06 ▼141.60
独DAX: 25576.45 ▼431.18
NYダウ: 52380.66 ▼405.41

日10年債: 2.886 ▼0.014
豪10年債: 5.2085 △0.0200
英10年債: 5.261 △0.088
独10年債: 3.444 △0.078
米2年債: 4.4295 △0.0359
米10年債: 4.8406 △0.0524
NY原油: 96.05 △3.02
NY金: 4460.70 △21.70

——-9/10注目材料ときょうのひとこと——-

<国内>
08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
10:30  増日銀審議委員、講演
14:30  増日銀審議委員、会見

<海外>
08:01  8月英RICS住宅価格指数
15:00  8月独消費者物価指数・改定値
15:00  8月ノルウェー消費者物価指数
16:00  7月トルコ鉱工業生産
18:00  4-6月期南アフリカ経常収支
20:00  トルコ中銀、政策金利
21:15  ECB理事会、政策金利
21:30  8月米生産者物価指数
21:30  前週分の米新規失業保険申請件数
21:45  ラガルドECB総裁、定例記者会見
23:00  8月米中古住宅販売件数
25:00  EIA週間在庫統計
26:00  米30年債入札
—–  米共和党大会(テキサス州ダラス、最終日)

中東不安の原油高を背景にドルは上昇しましたが、ベッセント米財務長官の「胴元」発言で円がそれ以上に強く、ドル円は0.3%下落しました。日銀の利上げは米国からの圧力もあって待ったなしの状況ですが、ごく一部に来週の50bp(0.5%)利上げを期待する向きもいたようで、日銀はメディアを通じて大幅利上げ観測の火消しに動きました。きょうの増委員の講演と会見にも注目です。一方、米国では原油高を受けて9月利上げ観測が盛り返しており、OISの織り込みは再び60%を超えてきました。FRBが、利上げの判断はインフレ次第との姿勢を示しているだけに、きょうの8月PPIと明日の8月CPIに注目が集まっています。

本日もよろしくお願いします。