総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/16火)

日銀会合後(2日以内)の介入確率は4割!

——-6/15ドル円相場——-

米イラン和平期待のドル売りを上回る円売りで160.393まで反発

OP:159.795 HI:160.393  LO:159.730 CL:160.356

——-6/15主な出来事——-

06:33 トランプ米大統領
「イランとの合意が完了した」
「ホルムズ海峡の通行料無料化を全面的に承認し、同時に米国海軍による海上封鎖の即時解除を承認する」

06:38 シャリフ・パキスタン首相
「米国とイランが和平合意に達する」
「両国は、レバノンを含むすべての作戦の即時かつ恒久的な停止を宣言」
「正式な署名は6月19日にスイスで執り行われる予定」

16:30 ラガルドECB総裁
「インフレの間接的な影響については、この数週間で多かれ少なかれあらゆる場所で確認され始めている」
「二次的波及効果が表れ始める時、特に賃金上昇リスクが高まる時には、当然ながら対応を取らなければならない」
「私たちが特に注視している指標の一つが基調インフレ率だ」

18:00 ユーロ圏4月鉱工業生産(前月比) +0.1%
前回+0.2%(0.4%)
予想+0.2%

18:00 ユーロ圏4月貿易収支(季調済) +13億ユーロ
予想+35億ユーロ(6億ユーロ)

21:15 カナダ5月住宅着工件数 26.14万件
前回27.93万件(27.84万件)
予想25.52万件

21:30 アメリカ6月ニューヨーク連銀製造業景気指数 5.7
前回19.6
予想13.0

22:15 アメリカ5月鉱工業生産(前月比) +0.1%
前回+0.7%(0.9%)
予想+0.3%
22:15 アメリカ5月設備稼働率 76.2%
前回76.1%
予想76.2%

——-6/15株式・債券・商品——-

日経平均: 69317.50 △3,297.46
豪ASX: 8914.007 △109.971
上海総合: 4096.472 △64.959
英FT: 10430.62 ▼41.10
独DAX: 24894.01 △258.71
NYダウ: 51671.03 △468.77

日10年債: 2.582 ▼0.044
豪10年債: 4.8070 ▼0.0054
英10年債: 4.812 ▼0.024
独10年債: 2.954 ▼0.041
米2年債: 4.0663 ▼0.0146
米10年債: 4.4730 ▼0.0059

NY原油: 80.75 ▼4.13
NY金: 4351.60 △112.80

——-6/16注目材料ときょうのひとこと——-

<国内>
—– 日銀金融政策決定会合
15:30 内田日銀副総裁、記者会見

<海外>
11:00 5月中国鉱工業生産
11:00 5月中国小売売上高
13:30 RBA、政策金利
18:00 6月独ZEW景況感指数
18:00 6月ユーロ圏ZEW景況感指数
19:55 エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演
21:30 5月米輸入物価指数
21:30 5月米住宅着工件数
21:30 5月米建設許可件数
22:10 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
28:05 スレイペン・オランダ中銀総裁、講演
—– G7首脳会議(仏エビアン、最終日)

2022年9月以降、政府・日銀は9回の円買い介入を実施。今年1月の介入モドキ(レートチェック)を含めると10回です。そのうち4回は日銀金融政策決定会合当日もしくは2日以内に発動しています。10分の4=4割の確率は無視できません。今回も、会合前からじりじりと円安に振れているのは(ドル安にもかかわらず)、市場が日銀の利上げに円高の反応を期待していない証拠でしょう。病欠する植田総裁の代行として記者会見に臨む内田副総裁が、今後の利上げについて踏み込んだ発言を行う公算は小さいとの見方が根強いのではないでしょうか。過去4回の介入あるいは介入モドキと同様に、今回も日銀会合後の円安進行が介入のトリガーとなる可能性を否定できません。

本日もよろしくお願いします。