昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/1金 )
3カ月続けて月初の円安・ドル高なるか 本邦勢の海外投資と米経済指標がカギ
———–2/29ドル円相場————————–
高田発言と米指標悪化に月末調整で149.206まで下落も一巡後は下げの半分を埋める
OP150.626 HI150.661 LO149.206 CL149.975
———-2/29主な出来事—————————-
09:30 オーストラリア1月小売売上高(前月比) +1.1%
前回-2.7%(-2.1%)
予想+1.5%
09:30 オーストラリア10-12月期民間設備投資(前期比) +0.8%
前回+0.6%(0.3%)
予想+0.5%
10:30 高田日銀審議委員
「2%の物価安定目標、実現がようやく見通せる状況になってきた」
「今日のきわめて強い金融緩和からのギアシフト、マイナス金利の解除など出口への対応も含め検討が必要」
16:00 ドイツ1月小売売上高(前月比) -0.4%
前回-1.6%(-1.1%)
予想+0.5%
17:55 ドイツ2月失業者数(前月比) +1.10万人
前回-0.20万人(0.10万人)
予想+0.70万人
17:55 ドイツ2月失業率 5.9%
前回5.8%(5.9%)
予想5.8%
22:00 ドイツ2月消費者物価指数・速報値(前年比) +2.5%
前回+2.9%
予想+2.6%
22:30 アメリカ1月個人所得(前月比) +1.0%
前回+0.3%
予想+0.4%
22:30 アメリカ1月個人消費支出(PCE、前月比) +0.2%
前回+0.7%
予想+0.2%
22:30 アメリカ1月PCEデフレーター(前年比) +2.4%
前回+2.6%
予想+2.4%
22:30 アメリカ1月コアPCEデフレーター(前年比) +2.8%
前回+2.9%
予想+2.8%
22:30 アメリカ新規失業保険申請件数 21.5万件
前回20.1万件(20.2万件)
予想21.0万件
23:45 アメリカ2月シカゴPMI 44.0
前回46.0
予想48.0
24:00 アメリカ1月住宅販売保留指数(前月比) -4.9%
前回+8.3%(5.7%)
予想+1.0%
———-2/29株式・債券・商品———————-
日経平均 39166.19▼41.84
豪ASX 7698.699△38.278
上海総合 3015.171△57.319
英FT 7630.02△5.04
独DAX 17678.19△76.97
NYダウ 38996.39△47.37
日10年債利回り 0.709%△0.009
豪10年債利回り 4.135%▼0.030
英10年債利回り 4.124%▼0.061
独10年債利回り 2.411%▼0.047
米02年債利回り 4.6187%▼0.0187
米10年債利回り 4.2502%▼0.0137
NY原油 78.26▼0.28
NY金 2054.70△12.00
———–3/1注目材料—————————-
<国内>
08:30 1月完全失業率
<海外>
06:45 1月NZ住宅建設許可件数
09:05 オアRBNZ総裁、講演
10:10 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
10:30 2月中国製造業PMI
10:45 2月財新中国製造業PMI
16:00 2月英ネーションワイド住宅価格指数
16:30 1月スイス小売売上高
17:30 2月スイス製造業PMI
17:50 2月仏製造業PMI・改定値(予想:46.8)
17:55 2月独製造業PMI・改定値(予想:42.3)
18:00 2月ユーロ圏製造業PMI改定値(予想:46.1)
18:30 2月英製造業PMI・改定値(予想:47.1)
19:00 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
19:00 1月ユーロ圏失業率
19:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
23:00 ピル英MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
23:45 2月米製造業PMI・改定値
24:00 2月米ISM製造業景気指数
24:00 1月米建設支出
24:00 2月米ミシガン大消費者態度指数・確報値
24:00 2月メキシコ製造業PMI
24:15 ウォラーFRB理事/ローガン米ダラス連銀総裁、講演
26:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
27:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁/シュミッド米カンザスシティ連銀総裁、講演
29:30 クーグラーFRB理事、講演
———–3/1きょうのひとこと———————
きょうから3月、弥生相場がスタートです。今年これまでの2カ月はいずれも、月初から半ばにかけて円売り・ドル買いが優勢。半ばから後半にかけてはもみ合いとなり、月末に反落する。という展開でした。月初の円売りは新NISAも含む日本勢の円売り観測が背景と見られます。ドル買いは雇用統計など月初一連の米経済指標の好結果が背景でしょう。2度あることは3度あるのたとえ通り弥生相場も上昇スタートとなるのでしょうか。まずはきょうの米2月ISM製造業、そして新NISAの買い付けが多いとされる第3営業日の5日、さらに8日の米2月雇用統計に注目です。
本日もよろしくお願いします。