総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/2金)

米人件費と支払価格指数に強く反応 雇用統計でもインフレ関連として平均時給が焦点に

————-6/1ドル円相場————————

米単位労働コスト(人件費)とISM支払価格の下ブレでインフレ圧力緩和の観測 米金利低下で138.388まで下落

OP139.295 HI139.950  LO138.388 CL138.813

———-6/1主な出来事—————————

10:30 オーストラリア1-3月期民間設備投資(前期比) +2.4%
前回+2.2%(3.0%)
予想+1.0%

10:45 中国5月財新製造業PMI 50.9
前回49.5
予想49.5

15:00 ドイツ4月小売売上高(前月比) +0.8%
前回-2.4%(-1.3%)
予想+1.0%

18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数・速報値(前年比) +6.1%
前回+7.0%
予想+6.3%
18:00 ユーロ圏5月コア消費者物価指数・速報値(前年比) +5.3%
前回+5.6%
予想+5.5%

18:30 ラガルドECB総裁
「インフレ率が2%目標に戻る軌道に乗っていると十分に確信できるまで、利上げを続ける必要がある」
「インフレは高過ぎる。またその状態が長く続くことが予想される」

20:30 アメリカ 5月チャレンジャー人員削減数(前年比) +286.7%
前回+175.9%

20:30 ECB理事会議事要旨
「さらなる金利引き上げによる金融政策スタンスの引き締めが正当化されるとの認識で一致」
「ほぼ全員のメンバーが25bpの利上げを支持」
「利上げ幅の縮小は理事会が金融政策引き締めサイクルの一時停止への扉を開いたと解釈すべきではない」

21:15 アメリカ5月ADP雇用統計(前月比) +27.8万人
前回+29.6万人(29.1万人)
予想+17.0万人

21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 23.2万件
前回22.9万件(23.0万件)
予想23.5万件

21:30 アメリカ1-3月期単位労働コスト・改定値(前期比)+4.2%
前回+6.3%
予想+6.0%

23:00 アメリカ5月ISM製造業景況指数  46.9
前回47.1
予想47.0
23:00 アメリカ5月ISM支払価格 44.2
前回53.2
予想52.3

——–6/2株式・債券・商品————————

日経平均 31148.01△260.13
豪ASX  7110.806△19.495
上海総合 3204.635△0.71
英FT   7490.27△44.13
独DAX  15853.66△189.64
NYダウ  33061.57△153.30

日10年債利回り 0.424%▼0.012
豪10年債利回り 3.615%△0.010
英10年債利回り 4.116%▼0.067
独10年債利回り 2.249%▼0.033
米02年債利回り 4.3408%▼0.0619
米10年債利回り 3.5950%▼0.0476

NY原油 70.10△2.01
NY金  1978.00△14.10

————6/2注目材料—————————-

<国内>
08:50 5月マネタリーベース

<海外>
15:45 4月仏鉱工業生産
16:30 バスレ・スロベニア中銀総裁、講演
21:00 4月メキシコ失業率
21:30 5月米非農業部門雇用者数
21:30 5月米失業率
21:30 5月米平均時給

6/4(日)
—– OPECプラス閣僚級会合

————6/2きょうのひとこと———————

昨日の市場は、米1-3月期単位労働コストと米5月ISM支払価格指数に強く反応しました。単位労働コストはほぼ人件費とイコールで、支払価格も企業物価に関する指数です。つまり、6月あるいは7月のFRBの利上げを巡り、市場は再びインフレに焦点を当てているということになります。今夜の米5月雇用統計でも最大の注目点は平均時給ということになるのでしょう。

本日もよろしくお願いします。