昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/29 金)
6月に続き今回もFOMC翌日に大幅安 6月は急反発したが果たして今回は?
————-7/28ドル円相場————————
米GDPマイナスで135円割れ。リセッション懸念と利上げ減速観測で。
OP136.520 HI136.584 LO134.191 CL134.211
———-7/28主な出来事—————————
10:30 オーストラリア6月小売売上高(前月比) +0.2%
前回+0.9%
予想+0.5%
21:00 ドイツ7月消費者物価指数・速報値(前年比) +7.5%
前回+7.6%
予想+7.4%
21:30 アメリカ4-6月期GDP・速報値(前期比年率) -0.9%
前回-1.6%
予想+0.5%
21:30 アメリカ4-6月期個人消費・速報値(前期比年率) +1.0%
前回+1.8%
予想+1.2%
21:30 アメリカ新規失業保険申請件数 25.6万件
前回25.1万件(26.1万件)
予想25.3万件
22:56 バイデン米大統領
「FRBがインフレ率を下げるために行動しているため、米国経済が減速しているのは当然のこと」
「我々は正しい方向に進んでおり、雇用市場は歴史的に堅調で、個人消費は成長を続けている」
26:38 イエレン米財務長官
「逆境に直面しても、米国経済は回復力を維持している」
「米国経済は、着実かつ持続的な成長を特徴とする新たな局面を迎えている」
「米経済は最大雇用に到達している」
「経済は引き続き安定している」
「近いうちにインフレが低下する可能性があるという兆候がいくつかある」
——–7/28株式・債券・商品————————
日経平均 27815.48△99.73
豪ASX 6889.746△66.512
上海総合 3282.576△6.821
英FT 7345.25▼2.98
独DAX 13282.11△115.73
NYダウ 32529.63△332.04
日10年債利回り 0.205%△0.005
豪10年債利回り 3.206%▼0.043
英10年債利回り 1.868%▼0.093
独10年債利回り 0.826%▼0.120
米02年債利回り 2.8622%▼0.1357
米10年債利回り 2.6759%▼0.1090
NY原油 96.42▼0.84
NY金 1750.30△31.20
————7/29注目材料—————————
<国内>
08:30 6月完全失業率
08:30 7月東京都区部消費者物価指数
08:50 6月鉱工業生産速報
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(7月20-21日分)
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
<海外>
10:30 4-6月期豪生産者物価指数
14:30 4-6月期仏GDP・速報値
15:00 6月独輸入物価指数
15:30 6月スイス小売売上高
15:45 7月仏消費者物価指数・速報値
16:00 6月トルコ貿易収支
16:55 7月独失業率
16:55 7月独失業者数
17:00 4-6月期独GDP・速報値
17:30 6月英消費者信用残高
17:30 6月英マネーサプライM4
18:00 4-6月期ユーロ圏GDP・速報値
18:00 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)・速報値
20:00 4-6月期メキシコGDP・速報値
21:00 6月南アフリカ貿易収支
21:30 5月カナダGDP
21:30 4-6月期米雇用コスト指数
21:30 6月米個人消費支出(PCE)
21:30 6月米PCEデフレーター
21:30 6月米個人所得
22:45 7月米シカゴPMI
23:00 7月米ミシガン大消費者態度指数・確報値
————7/29きょうのひとこと———————
昨晩の米4-6月期GDPは予想外の落ち込みとなりました。米景気後退懸念→利上げペースダウンの思惑でドル円は一気に134円台前半へと下落しました。一昨日のFOMC後に強まったドル安の流れが続いています。思い返せば、先月も15日のFOMCで75bpの利上げが発表されるとドルが下落、翌16日にはドル円が134円台から131円台まで急落する場面がありました。FOMCの大幅利上げが金融市場に与える衝撃の大きさを改めて痛感させられます。6月はFOMC後の急落を経て24年ぶりの139円台へと反発したことは周知のとおり。さて今回はどんな動きになるのか注目しましょう。
本日もよろしくお願いします。