外為白書

外為白書2025(第16号)

外為白書の刊行によせて

株式会社外為どっとコム総合研究所は、2009年6月、日本初の外国為替(FX)専門シンクタンクとして誕生してから16年が経ちました。創業以来、外国為替への関心や要望に応えるため、情報提供に力を入れ、レポート、動画、セミナー、ライブ配信など、さまざまなチャネルで情報発信を行っております。本書『外為白書』は、こうした活動の集大成として刊行を続けており、おかげさまで第16号の発行を迎えます。2025年は、第二次トランプ政権発足後の政策不透明感を背景に、「米ドル離れ」が強く意識され、米ドル/円を中心に激しい変動を伴う、ボラティリティの高い一年となりました。第1章では、主要通貨ペアの年間相場について、月ごとの変動要因を振り返ることができます。第2章では、大きなうねりのあった2025年のマーケット全体を振り返るため、債券や株式の専門家による寄稿を掲載しています。また、第3章「業界のあゆみ」では、2024年に続き年間取引額が1京円を突破した外国為替市場の勢いをご確認いただけます。第4章では、外為どっとコム顧客への投資家動向調査をまとめ、その取引実態データを集計・掲載しております。個人投資家のみならず、金融機関、企業財務に携わる方々、学術研究部門など幅広い分野でご活用いただける内容となっておりますので、ぜひお役立ていただければ幸いです。

取締役 三池 卓也
「『外為白書2025』刊行によせて」より抜粋

外為白書とは

これまで「外国為替」の分野に限って言えば、経済・金融の一領域としての言及こそなされてきたものの、それ自体を主題とした「白書」については長らく不在の状況が続いておりました。 その一方で為替相場、とりわけ米ドル/円相場の動向は、輸出入企業の業績への影響はもとより、近年では個人投資家による FX(外国為替保証金取引)や外貨預金ほか外貨建て取引の活発化に伴い、いまや企業・個人の枠を超えた国民的関心事とまでなりつつあります。

外為どっとコム総研はこうした情勢に鑑み、1年間のデータの蓄積とその解析を経て「外為白書」を発刊しております。

内容は主に4つに分けられ、

  1. ①主要通貨ペアの毎月の価格変動とその背景についての記録
  2. ②その年の特徴的なテーマに焦点をあてた特集
  3. ③外国為替保証金業界の各年度の歩みの記録
  4. ④FX投資家層の相場観の変遷や取引実態の記録

となっています。

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本書の特長

  • 2025年1月から2025年12月までの4通貨ペアの値動きを網羅
  • 特集「2025年の各マーケットを振り返る」
  • 外国為替保証金業界の各年度の歩みの記録
  • 外為どっとコム顧客調査に基づくFX投資家層の相場観の変遷や取引実態の記録

目次

  • 3P-外為白書2025の刊行によせて
  • 5P-目次
  • 7P-第1章 2025年1月~2025年12月の相場のあゆみ
  • 8P-マンガで解説!ベレーちゃんのイヤリービュー
  • 18P-ドル/円相場
  • 30P-ユーロ/円相場
  • 42P-豪ドル/円相場
  • 54P-ポンド/円相場
  • 67P-第2章 特集「2025年の各マーケットを振り返る」
  • 68P-FOMCの1年を振り返る .
  • 74P-ECB理事会の1年を振り返る
  • 78P-日銀金融政策決定会合レビュー
  • 82P-2025年の株式市場を振り返る
  • 84P-2025年の債券市場を振り返る..
  • 88P-2025年の金市場を振り返る
  • 90P-史上最高値の「ユーロ/円相場」その背景を探る
  • 93P-第3章 業界のあゆみ
  • 99P-第4章 2025年のFX投資家動向
  • 100P-第1節 外為どっとコム社における投資家動向調査
  • 113P-第2節 FX個人投資家のアンケート調査
  • 118P-編集後記
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