総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/30 木)

月末・四半期末・年末接近 値決めタイム前後のフロー主導の動きに注意

————-12/29ドル円相場—————————-

米長期金利の上昇を眺めて1カ月ぶりに115.036まで。ロンドンフィキシングに向けたドル売りで114.665まで反落するも115付近へ持ち直す底堅い動き。

OP114.789 HI115.036  LO114.665 CL114.979

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———–12/29主な出来事—————————

22:30 アメリカ11月卸売在庫(前月比) +1.2%
前回+2.2%(2.5%)
予想+1.6%

24:00 アメリカ11月住宅販売保留指数(前月比) -2.2%
前回+7.5%
予想+0.8%

27:00 米7年債入札(560億ドル)、応札倍率2.21倍(前回2.42倍)


——–12/29株式・債券・商品————————-

日経平均 28906.88▼162.28
豪ASX   7509.805△89.510
上海総合 3597.000▼33.112
英FT    7420.69△48.59
独DAX   15852.25▼111.45
NYダウ  36488.63△90.42

日10年債利回り 0.063% 0.000
豪10年債利回り 1.531%▼0.046
英10年債利回り 1.013%△0.088
独10年債利回り -0.184%△0.052
米02年債利回り 0.7461%▼0.0039
米10年債利回り 1.5496%△0.0689

NY原油 76.56△0.58
NY金  1805.10▼5.10

————12/30注目材料—————————–

<国内>
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

<海外>
16:00 12月英ネーションワイド住宅価格指数
17:00 12月スイスKOF景気先行指数
22:30 米新規失業保険申請件
23:45 12月米シカゴ購買部協会景気指数
—– 米ロ首脳会談

————12/30きょうのひとこと———————

月末・四半期末・年末が間近に迫り、市場は閑散ムード。取引が薄いだけに昨日のように値決めタイムの前後では値が振れやすくなりがちです。フローの中身を知っているのはほぼ当事者だけなので、われわれ外部者が事前に備えるのは至難の業です。この時期の値決めタイムの前後は巻き込まれないようにするのが最善でしょう。なお、代表的な値決めタイムには、東京仲値(9:55)、ロンドン8時(17:00)、NYオプションカット(24:00)、ロンドン16時(25:00)などがあります。


本日もよろしくお願いいたします。