昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/26水)
月末・四半期末の接近で動きが鈍る 財務官人事に関心
———–6/25ドル円相場————————–
カナダCPIは鈍化予想に反して加速。米長期金利の上昇を誘ったことで159.755まで強含む
OP159.618 HI159.755 LO159.182 CL159.670
———-6/25主な出来事—————————-
20:41 ボウマンFRB理事
「政策金利を『しばらく』据え置けばインフレを抑制できる可能性が高い」
「必要であれば利上げの用意がある」
21:30 カナダ5月消費者物価指数(前年比) +2.9%
前回+2.7%
予想+2.6%
22:00 アメリカ4月住宅価格指数(前月比) +0.2%
前回+0.1%(0.0%)
予想+0.3%
22:00 アメリカ4月ケース・シラー米住宅価格指数(前年比) +7.2%
前回+7.4%(7.5%)
予想+7.0%
23:00 アメリカ6月消費者信頼感指数 100.4
前回102.0(101.3)
予想100.0
25:04 クックFRB理事
「来年はインフレがより急速に減速すると予測」
「ある時点で金利を引き下げるのが適切となるだろう」
———-6/25株式・債券・商品———————-
日経平均 39173.15△368.50
豪ASX 7838.788△105.101
上海総合 2949.996▼13.103
英FT 8247.79▼33.76
独DAX 18177.62▼147.96
NYダウ 39112.16▼299.05
日10年債利回り 1.004%△0.008
豪10年債利回り 4.200%▼0.017
英10年債利回り 4.079%▼0.002
独10年債利回り 2.411%▼0.007
米02年債利回り 4.7424%△0.0190
米10年債利回り 4.2476%△0.0155
NY原油 80.83▼0.80
NY金 2330.80▼13.60
———–6/26注目材料—————————–—
<国内>
特になし
<海外>
10:30 5月豪消費者物価指数
15:00 7月独Gfk消費者信頼感指数
18:30 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
19:00 パネッタECB専務理事、講演
19:40 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
20:45 カザークス・ラトビア中銀総裁、講演
23:00 5月米新築住宅販売件数
23:30 EIA週間在庫統計
26:00 米5年債入札
———–6/26きょうのひとこと———————-
ドル円はほぼ横ばいの159.60円台。これで3営業日続けて159円台後半での着地です。月末・四半期末の接近で少し動きにくくなってきたでしょうか。きょうも新規の手掛かり材料は少なさそうですが、もしかすると神田財務官の去就が本日あたりに発表されるかもしれません。神田財務官の任期はすでに3年に及び、昨年6月の時点で退任してもおかしくなかったのですが続投が決まりました。一昨年と今年の円買い介入を指揮したのが神田財務官で、その財務官が「誰か」に交代するとなれば円売りの理由になるとの見方もあるため注目です。
本日もよろしくお願いします。