昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/3水 )
ドル高続かず 気迷い商状は急変動の前触れか
———–4/2ドル円相場————————–
世界的金利高で株安・ドル小幅安
OP151.637 HI151.795 LO151.464 CL151.563
———-4/2主な出来事—————————-
09:16 鈴木財務相
「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切に対応」
「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視」
「為替は、ファンダメンタルズを反映して安定的な推移が重要」
09:30 RBA議事録、利上げの議論なし
「将来のキャッシュレートの変更を選択肢に入れることも排除することも困難とするのが適切」
16:55 ドイツ3月製造業PMI・改定値 41.9
前回41.6
予想41.6
17:00 ユーロ圏3月製造業PMI・改定値 46.1
前回45.7
予想45.7
17:30 イギリス3月製造業PMI・改定値 50.3
前回49.9
予想49.9
21:00 ドイツ3月消費者物価指数・速報値(前年比) +2.2%
前回+2.5%
予想+2.2%
23:00 アメリカ2月JOLTS求人件数 875.6万件
前回886.3万件(874.8万件)
予想874.0万件
———-4/2株式・債券・商品———————-
日経平均 39838.91△35.82
豪ASX 7887.869▼8.989
上海総合 3074.958▼2.412
英FT 7935.09▼17.53
独DAX 18283.13▼209.36
NYダウ 39170.24▼396.61
日10年債利回り 0.749%△0.010
豪10年債利回り 4.071%△0.109
英10年債利回り 4.085%△0.152
独10年債利回り 2.400%△0.102
米02年債利回り 4.6888%▼0.0165
米10年債利回り 4.3491%△0.0399
NY原油 85.15△1.44
NY金 2281.80△24.70
———–4/3注目材料—————————-
<国内>
特になし
<海外>
10:45 3月財新中国サービス業PMI
16:00 3月トルコ消費者物価指数
18:00 3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
18:00 2月ユーロ圏失業率
21:15 3月ADP全米雇用報告
22:00 デコス・スペイン中銀総裁、講演
22:45 3月米サービス業PMI・改定値
22:45 ボウマンFRB理事、講演
23:00 3月米ISM非製造業景況指数
23:30 EIA週間原油在庫統計
25:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
25:10 パウエルFRB議長、講演
26:10 バーFRB副議長、講演
29:30 クーグラーFRB理事、講演
—– OPECプラス合同閣僚監視委員会
———–4/3きょうのひとこと———————
昨日はJOLTSに製造業受注と米指標の好結果が続き米金利は上昇しましたが為替の反応はドル小幅安。米利下げ観測の後退で株価が崩れたためかもしれませんが、それにしては豪ドルやユーロが上昇したのが解せない動きでした。こうした「気迷い」的な商状は、後から振り返ると相場の転換点の直前に見られるケースが多いように感じます(※あくまでも個人の感想です)。かれこれ2週間近く続いている151円台縛りの展開から解き放たれるのはやはり5日の米3月雇用統計ということになるのでしょうか。
本日もよろしくお願いします。