昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/13火 )
米5月利下げ「五分五分」 CPI次第で上下どちらにも振れる余地あり ドル円も同様
————-2/12ドル円相場————————
決め手なく上下ともに値動き控えめ
OP149.220 HI149.481 LO148.931 CL149.350
———-2/12主な出来事—————————-
17:00 デコス・スペイン中銀総裁
「ECBが3月に発表するインフレと経済成長に関する新たな見通しは、利下げの開始時期を決定する上で極めて重要だ」
24:00 ボウマンFRB理事
「景気が現状を維持する限り、政策金利は適切な水準にあると考える。当面は利下げが適切だとは見ていない」
25:00 NY連銀インフレ期待1年先 3.00%(前回3.01%)、3年先2.35%(前回2.62%)
26:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁
「インフレ圧力が続くという現実的なリスクはあると思う」
「この段階で勝利宣言するのはかなり大胆に思える」
28:00 アメリカ1月財政収支 -219億ドル
前回-1294億ドル
予想-400億ドル
——–2/12株式・債券・商品————————
日経平均 —–
豪ASX 7614.922▼29.919
上海総合 —–
英FT 7573.69△1.11
独DAX 17037.35△110.85
NYダウ 38797.38△130.11
日10年債利回り —–
豪10年債利回り 4.162%△0.034
英10年債利回り 4.057%▼0.030
独10年債利回り 2.362%▼0.020
米02年債利回り 4.4738%▼0.0061
米10年債利回り 4.1793%△0.0039
NY原油 76.92△0.08
NY金 2033.00▼5.70
————2/13注目材料—————————-
<国内>
08:50 1月企業物価指数
<海外>
08:30 2月豪ウエストパック消費者信頼感指数
09:30 1月豪NAB企業景況感指数
16:00 1月英失業率
16:00 1月英失業保険申請件数
16:00 10-12月英失業率(ILO方式)
16:00 10-12月英週平均賃金
16:00 12月トルコ経常収支
16:30 1月スイス消費者物価指数
19:00 2月独ZEW景況感指数
19:00 2月ユーロ圏ZEW景況感指数
22:30 1月米消費者物価指数
————2/13きょうのひとこと———————
今夜の米1月CPIに市場の関心が集まっています。昨日は、バーキン米リッチモンド連銀総裁もこのCPIのデータを検証すると述べています。パウエルFRB議長らの度重なる否定で3月利下げの織り込みは10%台に低下しましたが、次々回5月の利下げ織り込みは50%台でまさに「五分五分」。CPIの結果次第で上下どちらにも振れる余地があるということになります。これはおそらくドル円にも同じことが言えるのでしょう。
本日もよろしくお願いします。