昨日のドル円相場ときょうのひとこと（1/4木 ）
2日で3円弱の大幅高 200日線回復と38.2％戻し達成でショートカバー一巡 明日は米雇用統計
————-1/3ドル円相場————————
能登地震を受けた円売り継続 リッチモンド連銀総裁、ISM製造業、FOMC議事録で143.735まで上伸
OP141.926 HI143.735 LO141.860 CL143.299
———-1/3主な出来事—————————
17:55 ドイツ12月失業者数(前月比) +0.50万人
前回+2.20万人(2.10万人)
予想+2.00万人
17:55 ドイツ12月失業率 5.9％
前回5.9％(5.8％)
予想5.9％
22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「ソフトランディングの可能性は高まりつつあるが必然ではない」
「追加利上げの可能性は依然として選択肢にある」
24:00 アメリカ12月ＩＳＭ製造業景況指数 47.4
前回46.7
予想47.1
24:00 アメリカ11月雇JOLTS求人件数 879.0万件
前回873.3万件(885.2万件)
予想885.0万件
28:00 ＦＯＭＣ議事要旨
「政策金利はピークかそれに近い可能性が高い」
「成長率が鈍化し、労働市場のリバランスが2024年も継続する」
「金利が想定より長くピーク水準で維持される可能性もある」
「当局者は2024年末までの利下げ予測を認識」
——–1/3株式・債券・商品————————
日経平均 —–
豪ASX 7523.200▼104.588
上海総合 2967.247△4.971
英FT 7682.33▼39.19
独DAX 16538.39▼230.97
NYダウ 37430.19▼284.85
日10年債利回り —–
豪10年債利回り 4.0049％△0.049
英10年債利回り 3.639％△0.001
独10年債利回り 2.024％▼0.044
米02年債利回り 4.3305％△0.0104
米10年債利回り 3.9162％▼0.0133
NY原油 72.70△2.32
NY金 2042.80▼30.60
————1/4注目材料—————————-
＜国内＞
特になし
＜海外＞
10:45 12月財新中国サービス業PMI
16:45 12月仏消費者物価指数・速報値
17:50 12月仏サービス業PMI・改定値
17:55 12月独サービス業PMI・改定値
18:00 12月ユーロ圏サービス業PMI・改定値
18:30 12月英サービス業PMI・改定値
18:30 11月英消費者信用残高
18:30 11月英マネーサプライM4
21:30 12月米チャレンジャー人員削減数
22:00 12月独消費者物価指数・速報値
22:15 12月ADP全米雇用報告
22:30 前週分の米新規失業保険申請件数
23:45 12月米サービス業PMI・改定値
25:00 EIA週間原油在庫統計
————1/4きょうのひとこと———————
ドル円は新年入りから2日で3円弱の大幅高となりました。（能登半島地震の影響で）日銀の利上げ観測が後退＝円売り。バーキン総裁の発言やFOMC議事録でFRBの早期利下げ観測も後退＝ドル買い、という構図です。ただ、ドル円は昨日の上昇で200日移動平均線を回復したほか、12月の下げ幅の38.2％戻しを達成。米利下げトレードの巻き戻しによるショートカバーはそろそろ一巡しそうな水準に差し掛かっています。今後のカギはいうまでもなく明日の米12月雇用統計です。今夜は雇用統計の前哨戦としてADP雇用統計が発表されますが、相関性の低さから手掛かり材料としての信頼度は低いでしょう。また、新規失業保険申請件数も発表されますがクリスマス休暇を含む週だけに材料視しにくいでしょう。
本日もよろしくお願いします。
