総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/27水 )

欧米勢の復帰で動意戻るか 日銀主な意見に注目 年末最終受け渡し日でフロー主導の不規則変動も

————-12/26ドル円相場————————

原油高・米株高で142.630まで上昇も資源国通貨高・ドル安が重し

OP142.249 HI142.630  LO142.090 CL142.371

———-12/26主な出来事—————————

23:00 アメリカ10月住宅価格指数(前月比) +0.3%
前回+0.6%(0.7%)
予想+0.5%

23:00 アメリカ10月ケース・シラー米住宅価格指数(前年比) +4.9%
前回+3.9%
予想+5.0%

25:00 NY原油、1日以来の76ドル台へ上昇

——–12/26株式・債券・商品————————

日経平均 33305.85△51.82
豪ASX  —–
上海総合 2898.879▼19.934
英FT   —–
独DAX  —–
NYダウ  —–

日10年債利回り 0.635%△0.012
豪10年債利回り —–
英10年債利回り —–
独10年債利回り —–
米02年債利回り 4.3520%△0.0289
米10年債利回り 3.8967%△0.0017

NY原油 75.57△2.01
NY金  2069.80△0.70

————12/27注目材料—————————-

<国内>
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18-19日分)

<海外>
24:00 12月米リッチモンド連銀製造業景気指数
27:00 米5年債入札

————12/27きょうのひとこと———————

欧米勢がクリスマス休暇から本格復帰することで動意が戻るかがきょうの見どころとなります。日銀の「主な意見」では、声明や総裁会見には表れなかったタカ派の主張がどの程度熱を帯びていたのか気になるところです。ただ、きょう27日は年末スポット応当日(月内=年内最終受け渡し日)につき、いきなり本気を出す投資家は少なそうです。ある程度今年の利益を確保した投資家はなおさらでしょう。年内最終受け渡し日といえば、仲値やロンドン・フィキシングの値決めタイムを中心にフロー主導の不規則変動が起きやすいため要注意です。

本日もよろしくお願いします。