総研ブログ

25日のドル円相場ときょうのひとこと(11/28 月)

米休暇明け 市場の関心は30日のFRB議長講演と2日の米雇用統計に

————-11/25ドル円相場————————

新たな手掛かりを欠く中で138.376まで下落後に139.592まで切り返す

OP138.480 HI139.592  LO138.376 CL139.170

———-11/25主な出来事—————————

08:30 日本11月東京都区部消費者物価指数・生鮮食料品除く(前年比) +3.6%
前回+3.4%
予想+3.5%

16:00 ドイツ7-9月期GDP・改定値(前期比) +0.4%
前回+0.3%
予想+0.3%

18:40 中国人民銀、預金準備率を0.25%引き下げ

——–11/25株式・債券・商品————————

日経平均 28283.03▼100.06
豪ASX  7259.483△17.732
上海総合 3101.693△12.383
英FT    7486.67△20.07
独DAX   14541.38△1.82
NYダウ  34347.03△152.97

日10年債利回り 0.254%△0.006
豪10年債利回り 3.574%△0.030
英10年債利回り 3.122%△0.084
独10年債利回り 1.974%△0.124
米02年債利回り 4.4525%▼0.0248
米10年債利回り 3.6776%▼0.0151

NY原油 76.28▼1.68
NY金  1754.00▼1.10

————11/28注目材料—————————-

<国内>
特になし

<海外>
09:30  10月豪小売売上高
17:00  クノット・オランダ中銀総裁講演
21:00  10月メキシコ貿易収支
22:30  7-9月期カナダ経常収支
23:00  ラガルドECB総裁講演
26:00  ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
26:00  ブラード米セントルイス連銀総裁講演
26:10  ナーゲル独連銀総裁講演

————11/28きょうのひとこと———————

米国の感謝祭休暇が終わり、金融市場はここから2022年の締めくくりに向けて動き出します。市場の関心はやはり米金融政策でしょう。12月FOMCでの利上げペースダウンはほぼ織り込まれましたが、その先の道筋については依然として見方が分かれています。利上げのペースダウンが始まれば利下げも遠くない、との見方がある一方、利上げがペースダウンしても利下げに転じるのは再来年以降との見方も。そうした中で、今週は30日に行われるパウエルFRB議長の講演と2日に発表される米11月雇用統計に注目が集まりそうです。

本日もよろしくお願いします。