総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/11 火)

145.91円を意識した神経質な値動きも日本の単独円買い介入でドル全面高の流れは止まらない公算

————-10/10ドル円相場————————

介入警戒感が残る中、145.801まで続伸 ロシアのウクライナ攻撃もドル買いを後押し

OP145.311 HI145.801  LO145.238 CL145.724

———-10/10主な出来事—————————

10日朝、ロシアがウクライナ首都キーウを砲撃

15:00 BOE、緊急国債買い入れ規模拡大へ 終了控え混乱再発防止

22:31 エバンズ米シカゴ連銀総裁
「リセッションや失業者の大幅増加なしに、比較的迅速にインフレ率を下げることが可能」
「来年初めまでに金利を4.5%以上に引き上げ、しばらくその水準を維持する必要」
「インフレはFRBが考えていたよりもはるかに持続的」

26:52 ブレイナードFRB副議長
「金融政策はしばらくの間、制限的なものになるだろう」
「累積的な引き締めがインフレを引き下げるには時間がかかる」
「ロシアのウクライナ侵攻により、食料・エネルギー価格にさらなるショックが生じる可能性がある」

——–10/10株式・債券・商品————————

日経平均 —–
豪ASX  6667.753▼95.017
上海総合 2974.146▼50.244
英FT    6959.31▼31.78
独DAX   12272.94▼0.06
NYダウ  29202.88▼93.91

日10年債利回り —–
豪10年債利回り 3.868%△0.020
英10年債利回り 4.472%△0.234
独10年債利回り 2.342%△0.148
米02年債利回り —–
米10年債利回り —–

NY原油 91.13▼1.51
NY金  1667.30▼33.20

————10/11注目材料—————————-

<国内>
08:50 8月経常収支/貿易収支

<海外>
08:01 9月英BRC小売売上高調査
08:30 10月豪ウエストパック消費者信頼感指数
09:30 9月豪NAB企業景況感指数
15:00 9月英失業率
15:00 9月英失業保険申請件数
15:00 6-8月英失業率(ILO方式)
16:00 8月トルコ経常収支
21:45 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト講演
25:00 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
26:00 米3年債入札
27:00 カンリフBOE副総裁講演
27:35 ベイリーBOE総裁講演

————10/11きょうのひとこと———————

ドル円は昨日の海外市場で145.80円前後まで上昇しました。9月22日の政府・日銀による介入直前に付けた24年ぶり高値145.91円前後の更新を視野に入れた動きです。市場がドル全面高の様相を強める中、145.91円を上抜ければ一気に146円台へと上伸しそうで、場合によっては1998年高値の147.66円を試しに行く可能性もあるでしょう。一方で、145円台後半では介入警戒の戻り売りが出やすいのも事実です。引き続き、ドル全面高の流れを日本の単独介入で止められる公算は小さいと見ていますが、短期的には145.91円を意識した神経質な相場展開になりやすいでしょう。

本日もよろしくお願いします。