昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/17木)
FOMCのタカ派利上げで日銀に強いプレッシャー 「利上げで円安」を回避できるか
——-9/16ドル円相場——-
FOMC利上げでドル買い加速 156.419まで上伸
OP:154.997 HI:156.419 LO:154.790 CL:156.299

——-9/16主な出来事——-
08:50 日本8月貿易収支(通関ベース)-1兆1056億円
前回-6345億円(-6383億円)
予想-1兆584億円
15:00 イギリス8月消費者物価指数(前年比) +3.1%
前回+2.9%
予想+3.1%
15:00 イギリス8月消費者物価指数・コア(前年比) +2.6%
前回+2.6%
予想+2.6%
18:00 ユーロ圏7月鉱工業生産(前月比) -0.1%
前回0.0%(-0.1%)
予想-0.2%
21:15 カナダ8月住宅着工件数 22.90万件
前回22.91万件(22.94万件)
予想24.00万件
21:30 アメリカ8月小売売上高(前月比) +1.2%
前回-0.6%(-0.5%)
予想+0.8%
21:30 アメリカ8月小売売上高・除自動車(前月比) +1.4%
前回-0.3%(-0.2%)
予想+0.5%
27:00 FOMC、政策金利を全会一致で3.75-4.00%に25bp引き上げ
「利上げは、インフレの適時な2%目標復帰を支援する」
「FOMCは物価安定をもたらす」
27:30 ウォーシュFRB議長
「インフレは過剰に長く、過剰に高い」
「現在の金融環境が『引き締め的』であるとは言い難い」
——-9/16株式・債券・商品——-
日経平均: 63923 △438.90
豪ASX: 8696.537 △24.066
上海総合: 3891.601 △27.322
英FT: 10688.47 △30.34
独DAX: 25537.75 △135.47
NYダウ: 51461.9 ▼631.21
日10年債: 3.011 ▼0.030
豪10年債: 5.353 ▼0.0635
英10年債: 5.296 ▼0.092
独10年債: 3.507 ▼0.031
米2年債: 4.7359 △0.0731
米10年債: 5.0225 △0.0206
NY原油: 102.43 ▼3.40
NY金: 4387.50 △54.70
——-9/17注目材料ときょうのひとこと——-
<国内>
08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
07:45 4-6月期NZ・GDP
15:45 ムーラン仏中銀総裁、講演
16:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
18:00 8月ユーロ圏消費者物価指数・改定値
19:00 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
20:00 BOE、政策金利
20:00 英MPC議事要旨
21:30 7月対カナダ証券投資
21:30 8月米住宅着工件数
21:30 8月米建設許可件数
21:30 9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 前週分の米新規失業保険申請件数
23:00 8月米住宅販売保留指数
FOMCは利上げを決定。利上げ自体は9割がた織り込み済みだったもののドルは強く反応して急伸しました。①据え置き予想が1割弱残っていた、②全会一致(反対票なし)の利上げだった、③大多数のメンバー(18人中16人)が年内の追加利上げを予想していた、④円買いの巻き戻しでドル高が加速した、などがその理由と考えられます。この結果、日銀に強いプレッシャーがかかることになりました。日銀が明日利上げしても完全に織り込み済みの上に、日米金利差は不変。年内の追加利上げを示唆できなければ金利差が拡大するとの観測が強まる状況に追い込まれた形です。これでもし、リフレ派の佐藤委員や浅田委員が利上げに反対票を投じていたりすると・・・金利だけ上がって円安は止まらないという、日銀にとって最も避けたいシナリオが現実のものになるリスクを意識せざるを得ません。
今週もよろしくお願いします。
