総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/6水)

史上稀に見る大接戦の米大統領選開票速報を睨んで一喜一憂の展開へ

———–11/5ドル円相場————————–

米大統領選を前に米金利低下 151.330までドル安

OP152.026 HI152.544  LO151.330 CL151.608

———-11/5主な出来事—————————-

10:45 中国10月財新サービス業PMI 52.0
前回50.3
予想50.5

12:30 RBA、政策金利を4.35%に維持
「インフレ率が持続的に目標範囲に向かうと理事会が確信するまで、政策は十分に制限的である必要」

13:30 ブロックRBA総裁
「インフレは、上振れリスクまだあると認識」
「経済が予想以上に落ち込めば行動する用意がる」

18:30 イギリス10月サービス業PMI・改定値 52.0
前回51.8
予想51.8

22:30 カナダ9月貿易収支 -12.6億カナダドル
前回-11.0億カナダドル(-14.7億カナダドル)
予想-8.0億カナダドル

22:30 アメリカ9月貿易収支 -844億ドル
前回-704億ドル(-708億ドル)
予想-841億ドル

23:45 アメリカ10月サービス業PMI・改定値 55.0
前回55.3
予想55.3

24:00 アメリカ10月ISM非製造業景況指数 56.0
前回54.9
予想53.8

———-11/5株式・債券・商品———————-

日経平均 38474.90△421.23
豪ASX  8131.825▼32.764
上海総合 3386.987△76.870
英FT   8172.39▼11.85
独DAX  19256.27△108.42
NYダウ  42221.88△427.28

日10年債利回り 0.942%▼0.0009
豪10年債利回り 4.5624%△0.0041
英10年債利回り 4.530%△0.072
独10年債利回り 2.425%△0.030
米02年債利回り 4.1765%△0.0166
米10年債利回り 4.2708%▼0.0139

NY原油 71.99△0.52
NY金  2749.70△3.50

———–11/6注目材料————————–

<国内>
08:50 9月19-20日分の日銀金融政策決定会合議事要旨

<海外>
06:45 7-9月期NZ失業率
06:45 7-9月期NZ就業者数
08:00 米大統領選、東部から順次投票終了
16:00 9月独製造業新規受注
17:50 10月仏サービス業PMI・改定値
17:55 10月独サービス業PMI・改定値
18:00 10月ユーロ圏サービス業PMI・改定値
18:30 10月英建設業PMI
19:00 9月ユーロ圏卸売物価指数
20:00 エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演
21:00 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
23:00 ラガルドECB総裁、あいさつ
23:30 デギンドスECB副総裁、講演
24:00 10月カナダIvey購買部協会景気指数
24:30 EIA週間在庫統計
26:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
27:00 米財務省、30年債入札

———–11/6きょうのひとこと———————-

米大統領選は先ほど8時に東部の州で投票が終了。ここから順次開票速報が流れてくることになります。あまりの僅差ゆえに大勢判明には数日かかる可能性もあるとのことですが、市場は激戦7州を中心に開票速報を睨みつつどちらが優勢かを考えながら動き始めることでしょう。激戦7州のうち、トランプ氏が優勢と見られるのは、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージア、アリゾナ、ネバダ。残るミシガン、ウィスコンシンはハリス氏が優位と見られています。仮に、これらの州で番狂わせが起きると市場のボルテージが一気に高まることも考えられます。なお、激戦7州の中で最も早く投票が終了するのはジョージア州の午前9時。その後9時半にはノースカロライナ、10時にペンシルベニアとミシガン、11時にアリゾナとウィスコンシン、12時にネヴァダと続き、その後順次開票作業が行われます。

本日もよろしくお願いします。