昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/7木)
終わってみればトランプ圧勝 利下げプランに影響はあるか 今夜はFOMC
———–11/6ドル円相場————————–
米大統領選トランプ氏勝利で154.699までドル高進行
OP151.495 HI154.699 LO151.283 CL154.639
———-11/6主な出来事—————————-
08:50 日銀会合議事要旨(9月分)
「金融緩和の一段の調整は不確実性が低下した段階にするのが妥当」
「緩和的な金融環境を粘り強く続ける我慢の局面」
「見通しが実現していけば、政策金利引き上げを共有」
16:00 ドイツ9月製造業受注(前月比) +4.2%
前回-5.8%(-5.4%)
予想+1.5%
16:33 トランプ米共和党候補が勝利宣言
「米国がかつて見たことのない政治的勝利だ」
「米国の全てを直していくつもりだ」
「米国を再び偉大な国にする」
18:00 ユーロ圏10月サービス業PMI・改定値 51.6
前回51.2
予想51.2
19:00 ユーロ9月卸売物価指数(前年比) -3.4%
前回-2.3%
予想-3.5%
———-11/6株式・債券・商品———————-
日経平均 39480.67△1005.77
豪ASX 8199.546△67.721
上海総合 3383.806▼3.181
英FT 8166.68▼5.71
独DAX 19039.31▼216.96
NYダウ 43729.93△1508.05
日10年債利回り 0.979%△0.0037
豪10年債利回り 4.6266%△0.0642
英10年債利回り 4.563%△0.033
独10年債利回り 2.405%▼0.020
米02年債利回り 4.2617%△0.0998
米10年債利回り 4.4315%△0.1666
NY原油 71.69▼0.30
NY金 2676.30▼73.40
———–11/7注目材料————————–
<国内>
08:30 9月毎月勤労統計(現金給与総額)
<海外>
07:00 ブロックRBA総裁、議会証言
09:30 9月豪貿易収支
—– 10月中国貿易収支
16:00 9月独鉱工業生産
16:00 9月独貿易収支
16:00 10月スウェーデン消費者物価指数
16:35 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
17:10 シュナーベルECB専務理事、講演
17:30 スウェーデン中銀、政策金利
18:00 ノルウェー中銀、政策金利
19:00 9月ユーロ圏小売売上高
19:45 エルダーソンECB専務理事、講演
21:00 BOE、政策金利
21:00 英MPC議事要旨
21:00 10月メキシコ消費者物価指数
21:00 エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演
21:00 クノット・オランダ中銀総裁、講演
21:30 ベイリーBOE総裁、記者会見
22:30 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
22:30 7-9月期米非農業部門労働生産性・速報値
22:30 7-9月期米単位労働コスト・速報値
22:30 前週分の米新規失業保険申請件数
28:00 米FOMC、政策金利
28:30 パウエルFRB議長、定例記者会見
29:00 9月米消費者信用残高
———–11/7きょうのひとこと———————-
注目が集まった米大統領選は、歴史的な接戦との下馬評とは裏腹にトランプ氏が圧勝。獲得選挙人はハリス氏の226人に対してトランプ氏は312人まで伸ばす公算です。どちらが勝ってもおかしくないとされたスイングステート、いわゆる激戦7州はトランプ氏が総取り。市場は開票作業中に早々とトランプトレードを再開させました。そしてきょうはFOMC。利下げは25bpの公算ですが、気になるのは織り込み済みの利下げよりも、次回以降の利下げプランにトランプ大統領の返り咲きがどう影響するのかです。パウエル議長の会見に注目しましょう。
本日もよろしくお願いします。