14日のドル円相場ときょうのひとこと(3/17月)

景気懸念浮上のきっかけになった米小売 2月の結果に関心集まる
———–3/14ドル円相場————————–
ポジ調整のドル買い・円売り優勢 春闘回答直後に149.012まで上昇も伸び悩む
OP147.682 HI149.012 LO147.679 CL148.604

———-3/14主な出来事—————————-
16:00 ドイツ2月消費者物価指数・改定値(前年比) +2.3%
前回+2.3%
予想+2.3%
16:00 イギリス1月GDP(前月比) -0.1%
前回+0.4%
予想+0.1%
16:00 イギリス1月鉱工業生産(前月比) -0.9%
前回+0.5%
予想-0.1%
16:15 連合、春闘賃上げ第1回回答集計、大企業5.46%、中小企業5.09%
19:40 ドイツ、財政拡張めぐる憲法改正へ前進-緑の党が合意
20:51 ラトニック米商務長官
「あらゆる国からの自動車への関税が公平」
23:00 アメリカ3月ミシガン大消費者態度指数・速報値 57.9
前回64.7
予想63.1
23:00 アメリカ3月ミシガン大消費者期待インフレ1年先 4.9%
前回4.3%
予想4.3%
23:00 アメリカ3月ミシガン大消費者期待インフレ5-10年 3.9%
前回3.5%
予想3.4%
———-3/14株式・債券・商品———————-
日経平均 37053.10△263.07
豪ASX 7789.677△40.611
上海総合 3419.562△60.833
英FT 8632.33△89.77
独DAX 22986.82△419.68
NYダウ 41488.19△674.62
日10年債利回り 1.516%▼0.031
豪10年債利回り 4.4208%▽0.0043
英10年債利回り 4.666%▼0.011
独10年債利回り 2.876%△0.021
米02年債利回り 4.0170%△0.0599
米10年債利回り 4.3121%△0.0439
NY原油 67.18△0.63
NY金 3001.10△9.80
———–3/17注目材料————————–
<国内>
なし
<海外>
11:00 2月中国鉱工業生産
11:00 2月中国小売売上高
21:15 2月カナダ住宅着工件数
21:30 1月対カナダ証券投資
21:30 3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 2月米小売売上高
23:00 1月米企業在庫
23:00 3月米NAHB住宅市場指数
—– OECD経済見通し
—– ユーロ圏外相理事会
———–3/17きょうのひとこと———————-
連合の賃上げ回答は円買い材料にならず、米ミシガン大指数は強いドル売り材料にならず。前週末はポジション調整主体で0.5%ほどドル高・円安に振れました。さすがにきょうの米2月小売は売買材料として無視できないでしょう。思えば、米景気後退懸念が広がったきっかけの一つは先月の米1月小売売上高(前月比-0.9%!)でした。今回は、悪天候の影響がなくなり前月の減少の反動が見られるとの期待で+0.6%の高めの伸びが予想されています。個人消費はGDPの7割を占める米経済のキモ。ドルだけでなく米債や米株の値動きにも大きな影響を及ぼす可能性があります。
本日もよろしくお願いします。