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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/12水)

 
200日線突破で底入れ観測に繋がるか 米CPIがカギに

———–2/11ドル円相場————————–

米金利上昇で152.606までドル高・円安 トランプ関税とFRB議長証言で

OP151.922 HI152.606  LO151.651 CL152.494

———-2/11主な出来事—————————-

09:20 マン英MPC委員
「需要を巡る状況は以前よりもかなり弱まっている」
「脆弱な価格決定力がインフレ率の押し下げにつながり、一段の緩和が必要となる可能性を意味する」

11:00 トランプ大統領、鉄鋼・アルミ関税の大統領令に署名 発効は3月12日24時01分
「(豪州への適用除外検討について)米国が貿易黒字を計上している数少ない国の一つ」

21:15 ベイリーBOE総裁
「BOEの金融政策は国内の状況だけでなく、国際的なリスクや経済動向を考慮する必要」
「現在の低成長は金融危機後の長期的な供給力低下に起因し、単純な金融政策の変更だけでは解決が難しい」

22:30 カナダ12月住宅建設許可件数(前月比) +11.0%
前回-5.9%(-5.6%)
予想+1.7%

24:00 パウエルFRB議長
「政策スタンスは景気抑制の度合いが以前より顕著に弱まっており、経済は強さを維持している。よって政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」
「労働市場は、おおむね均衡が取れている。顕著なインフレ圧力の要因にはなっていない」
「(インフレについて)当局目標の2%をやや上回っている」
「(インフレ期待に関しては)引き続き十分抑制されているように見受けられる」

———-2/11株式・債券・商品———————-

日経平均 —–
豪ASX  8484.000△1.222
上海総合 3318.057▼1.222
英FT   8777.39△9.59
独DAX  22037.83△126.09
NYダウ 44593.65△123.24

日10年債利回り —–
豪10年債利回り 4.3878%▼0.0139
英10年債利回り 4.508%△0.051
独10年債利回り 2.430%△0.068
米02年債利回り 4.2833%△0.0085
米10年債利回り 4.5352%△0.0385

NY原油 73.32△1.00
NY金  2932.60▼1.80

———–2/12注目材料————————–

<国内>
なし

<海外>
19:00 エルダーソンECB専務理事、講演
22:30 1月米消費者物価指数
24:00 グリーン英MPC委員、講演
24:00 パウエルFRB議長、議会証言(下院金融サービス委員会)
24:30 EIA週間原油在庫統計
26:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
26:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
27:00 米10年債入札
28:00 1月米月次財政収支

———–2/12きょうのひとこと———————-

ドル円は今朝、152.75円の200日線を突破。このまま終値で超えられれば、7日安値の150.92円でひとます底打ちしたとの見方が強まるでしょう。反対に超えられないようだと上値の重さがあらためて意識されることになり、下値模索の動きが再開する可能性も。NYタイムに発表される米1月CPIがカギになりそうです。

本日もよろしくお願いします。